【第5回】旅行を楽しむためのしつけ(トレーニング)ポイント(5)~問題行動STOP編~

こーんばっんはーーーーっっ★
ドッグライフパートナーwithのかわなべです!

本日4/28(土)は、犬連れ旅行♡コラムdeアドバイスの第5回です♪

今回のテーマは、「問題行動STOP」

問題行動についても普段のことまで触れてしまうと全く書ききれないので、
「旅行を楽しむため」に絞ってお話させていただきますね♪

まずは、「トイレ」。トイレ自体には前回触れたので、主に「マーキング」

犬と人間が別々の部屋に泊まるようなホテル(犬は併設のペットホテルで、など)に宿泊される場合は
別として、一緒に行くなら同じ部屋で宿泊できるお宿にされる方が多いかと思います。

その場合は、絶対に誰かその前にその部屋に犬が入っているので、
人間にはわからなくても、犬にはわかる匂いが残っていると思います。

(ホテルによっては、畳のお部屋なのにその上にカーペット(なんだか薄汚れた)が敷かれていて、
そこや畳のはしっこがオシッコの痕だらけ、なんてことも・・・。おととし宿泊したあるホテルが
そうでした・・・・(泣))

その為、今お散歩などで頻繁に色々なところに(電柱がある度、など)ひっかけている子は、
おそらく・・高確率で、その旅行先のお部屋でもするということになります。

基本的には、この問題に関しては旅行の中で改善することが難しいので、
まず「必ずマナーバンドを持参し、着用すること」をおすすめします。

旅行先ってやっぱり人は「非日常」を楽しみたいじゃないですか。
そこで、愛犬がところどころにマーキングしていたら、追い掛け回して、
拭き回って、まるで「ばあやorじいや」のように・・・。

心の負担を軽くするために、まず「マナーバンド装着」。
それでもいいんですから、そうしましょう!

その上で、それより前の普段の散歩では、「マーキングをどこでも許す」ことは避けてください。
30分のお散歩ならある原っぱではOK、普通の道路や電柱ではNOと、場所をいくつかだけに決め、
いくら電柱の匂いを嗅ぎだしても、立ち止まらずに歩く!!

・・・この時、お散歩で犬がぐいぐい先にひっぱっている状態だと、先に電柱にたどり着いた犬を追い抜いて、
更にマーキングする前に前に向かって進ませることはほぼ不可能です。
お散歩ではリードの範囲内、リードがたるんだ状態で歩きましょうね♪
そして電柱は道路に立ってるので、事故防止のためにもリードは短めに。
これ以上はお散歩レッスンになってしまうのでまたいつか!!

次に考えられる問題。「噛み・かじり・破壊(穴掘りなど)」

「噛み」は、まず本気で人の手や他の犬を噛む子は、旅行中のトレーニングは、諦めてしまいましょう。
普段の生活からしか、トレーニングはできません。
ここは対策をしっかりして、できるだけ楽しく過ごせるように!

・リードは必ず短く持ちます。
・人ごみには絶対に入らないようにします。(子供や犬好きな人は通りすがりでも突然犬に触ります)
・人が多い場所では、念のため口輪を装着します。
・部屋でフリーの時間も、誰か(配膳の方など)入ってくる可能性があるならリードはつけておきます。(すぐ静止できるよう)

「かじり・破壊(穴掘り)」はほぼ同じ問題です。
見慣れないテーブルや椅子の足、かじりたいですよね(笑)
畳、掘りたいですよね(笑)

普段から、骨型のおやつやかじっても良いおもちゃなどを与え、それだけはOKとし、
それ以外は一緒に遊んでいてもかじって遊びはじめた瞬間に一言、短く、鋭く、低い声で叱り、
取り上げて手の届かない所へ隠してしまいましょう。
噛んで良いものを覚えます。

旅行の時もかじって良いものは持参し、それをあげます。欲求を満たしてあげる効果と、
噛む事で疲れて眠くなり、落ち着くことが考えられます。

破壊は色々な種類が考えられますが、いつも飛びつきを許していたり、家庭でテーブルや
棚などに手をかけることを許していたら、旅行先でもする確率は上がります。

家庭のその棚は重くて動かなくても、旅行先では軽く、上においてある何かが落ちてきてしまうということも
ありますよ・・・・。危険防止のためにも、止めておきましょう。

人間に飛びつくのも、室内でも室外で誰かと接する時にも危ないので、特に大きな犬は止めさせる必要があります。
相手が1歳児という事もあり得ますので、私は小型犬でも、こちらから誘った時以外は飛びつかせないように
することをおすすめします。

おそらく、犬好きな人は犬に飛びつかれると、反射的に手で受け止めます。
これで犬の「飛びついたら良いことがおきた」学習が完了です(笑)

なので、受け止めずに、背中を向けて棒のように立ったまま目も合わせず動かないか、
又はそのまま足で犬を押し戻します。犬が手をかけるのをやめて地面に降りるまで押し戻します。
そこでオスワリさせ、できたらなでて(触れて)あげます。途中で飛びつこうとしたら、手をひっこめてすぐに体を起こします。
飛びつこうとしたのに続けて触ってしまうと、またそれで「間違った成功体験」が犬に積み重ねられていきます。

普段からちょっと気をつけておくと、旅行で「破壊する」確率は減らせますが、やはり0にはできません。
なので、不安のある方は「室内リード」の着用をしてください。

外での安全を守る時ほどきちんとしたものは不要なので、それをぶら下げて歩いていても邪魔にならないくらい、
100円均一で売っているような犬用の細くて軽いリードでもOKです。

持ち手部分を自分の足に通しておき、遠くに勝手にいけないようにします。
近くにある何かをかじろうとしても、静止することができます。
穴掘りも止めさせることができます。

いつも犬を見はって気を張っていては、人間が疲れてしまいます!!!
せっかく旅行に行くなら、「予防」だけして楽しく過ごしましょう♪

最後に・・・・。恐らく、「問題行動」ではコレを思い浮かべる人が一番多いと思います。
「吠え」の問題です。

これに対してトレーニングをしておくなら、まず第一にしなくてはならないのは、
「なぜ、何に対して、どんな状況で」吠えているのかを飼い主さんが知ることです。

犬の表情、姿勢、前後に起きた出来事、動き、聞こえた音、
吠える方向、吠え方、吠えながら犬がしている行動、
色々な所に必ずヒントはあります。

「なぜ吠えているのかわからない」のは飼い主さんもつらいですし、
旅行中に対策しようとしても、わからないので何もできません。

なぜ吠えているのかは、トレーナーへの相談でわかります。
しつけ本で充分という方も、この判断だけでもしてもらうと良いと思います。

なぜ吠えてるのかによって対処方法が違い過ぎて、(その方法もたくさんありすぎて)
書ききれない・・・・

すでに今このコラム、「3000文字超」の表示が出ています(書いている画面で)

吠えへの対策は、2つ。
・吠えを減らす環境づくり
・吠えた時にできるだけ早く静止

この2つを組み合わせて改善していきます。その為、旅行先でもこの2つを行います。

警戒吠えをする子ならば、旅行は警戒したい事だらけ。
そのストレスを減らすために、ハウスで落ち着けるトレーニングをしておき、
旅行にもハウスを持参します。

要求吠えをする子については、旅行先の不安で悪化するかもしれません。
まず、普段から要求に負けないことを徹底しておきます。
それで治っていても、環境が変わるので旅行先でする可能性は高いです。
それでも答えません。そして最初から防止する為に、ハウス内でコングやガムなど
時間がかかるおやつを与えておくなどして、予防します。

知らない犬や知らない人へ吠える、という場合は、普段のお散歩からトレーニングが必要ですが、

旅行先ではまず予防のため、
・いきなり近づける
・無理やり近づける
ことは絶対にしないでください。

吠え始めた時には、
・徹底した、毅然とした態度で静止します。

私も同行させていただく「愛犬とふれあいまくりツアー」では、
相談いただければいつでも伺うので、気軽にお声かけくださいね♪

私達トレーナーは、旅行中は
「飼い主様と、愛犬が共に幸せにその時を過ごしてもらうためのスタッフ」ですから!

こういうツアーがもっと増えたらいいのにと思います!!

それでは、犬連れ旅行 コラムdeアドバイス、第5回は、ここまで♪
明日の第6回からは、トレーニングにも触れますが、「旅行の準備から旅先での過ごし方まで」を
テーマに、小分けにしてお話します!!!

ここんとこもっと詳しく知りたい!うちの子にも教えたい!という方、
いつでもカウンセリング&トレーニングに伺いますので、お気軽にご連絡ください♪

第6回は「旅行を快適に過ごす(愛犬も人間も)ための持ち物とは!」です!お楽しみに!

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